留学中にどうしてリスニング力が上がったのか考えてみたった⊂( *・ω・ )⊃

 

留学したのは遥か数年前の事なんですが

やっぱり私の10代の中ですごく大きな思い出となってます。

 

カナダサレー市っていうバンクーバーの郊外にあるところに

ホームステイさせてもらい住んでました。

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地図:Googleマップ

 

言っちゃいけないかもしれませんが、ホストファミリーには当たり外れがあります。

相性の問題もありますし、家族自体が問題だらけのこともあります。

私の友達のホストブラザーは、マリファナずっと吸っている様な子でしたし。

留学生を「ベビーシッター」「お手伝い」「金蔓」と思ってる方も残念ながらいます。

 

私はその点、大当たりでした。

宝くじ1000万円当たった並に。

 

経済的にも自立してらっしゃいましたし

留学生を受け入れる目的が、母国で心を病んでしまった留学生のメンタルケアをしたいというものでしたので

私との対話は欠かさず行ってくれてました。

 

お母さんが温かい方で。

私はこのお母さんのおかげで英語のリスニング力が上がったと思ってます。

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(お母さんと会って間もない頃)

 

私がホストファミリーとの日課で欠かさなかったのは

・平日の夕食を一緒にとること

・ホストファミリーに今日あったことを伝える

・毎晩寝る前にホストマザーとお話をする

の3点です。

 

 

平日の食事は、お父さんのお仕事の都合で毎日午後5時から。

正直「めっちゃ早。」と思ってましたが

1人で食べるよりはマシだろうと思い平日は必ず参加してました。

 

ここでもちろん家族の会話があるのですが

最初は本当にさっぱり

 

何となく何言ってるかは分かるんですが

自分が聞き取った内容が合っているのか、不安でした。

多分今留学している人や、してた人は感じたことがあると思います。

 

私のホストマザーは本当に出来た方で

大体話が終わると、話の内容を要約し簡単な英語にして聞かせてくれました

 

そこで私は答え合わせをしてみたり、単語の意味を少しずつ理解していっていたのだと思います。

 

段々要点や、重要なところだけが聞けるようになり

そして会話全体が分かるようになった…という感じです。

 

未だに覚えているのは、ホストシスターが猟銃用の銃の免許を取ろうかという話をしていたこと。

その話をなぜ覚えているかというと、いつものように要約を聞く前に

自分で家族の話の内容が分かったからです。

 

あれは大きな進歩でした。

 

 

食後の片付けの際や、次の日のランチの用意をする時

私とホストファミリーは、私の一日について話すのですが

それはスピーキングとリスニングの両方ですごく役に立ちました

 

ホストファミリーは私の話をしっかり聞いてくれましたし

彼らは私の話に対して質問を投げかけてくれます

普通の会話のキャッチボールですが、母語が違うとちぐはぐになることもしばしば。

 

そういうときは「どういう意味なの?」と恥ずかしがらずに聞いていました。

 

私が英語が出来ないのは当たり前のことなので

彼らは噛み砕いてちゃんと話してくれました。

 

相手も私が最初から英語ができるなんて思ってませんので、恥があるだけ無駄なのです(๑ŐдŐ)b

 

 

その後はシャワーを時短で浴びなければいけなかったので

基本家族の団欒的なのに混ざることはあまりしませんでした。

 

何回か混ざったことがあるのですが

ホストシスターが20代だったこともあって

彼女もさっさと部屋に戻ってましたし、食後は基本夫婦の時間。

 

あと、本当にシリアスな話をしていた時に

空気読めずに入っていって叱られたこともあったのでww

(そのときはランドリールームで1人泣きましたww)

 

自分がリビングに常にいるのは変な感じでしたし、映画を観たりする時は誘ってくれたので

「居ていい雰囲気のとき以外はいない」を徹底してました。

 

 

うちのホストファミリーの就寝は10時前がほとんど。

お父さんが朝5時と早起きなので、気づけば部屋が真っ暗です。

 

なのでその時間になると、ホストマザーが私の部屋に寝る前のハグをしに来てくれました。

そして次の日の予定などを話します。

 

このコミュニケーションは実は大事なことだったんだと思います。

 

何の根拠もありません。

ただ私の個人的な経験ですが

寝る前の最後に聞く言葉が「英語」だった日の夜の夢って、「英語の夢」だった気がするんですよね。

 

英語脳のまま、寝る。

 

これの繰り返しで、脳みその切り替えが素早くなっていたのかなー…(白目)

 

その頃は何にも考えず、ただ毎日を必死に生きていたのでよく覚えてません。

今振り返るとそうだったのかなー…程度ですww

 

 

留学している時「リスニング力が上がらない」って悩む方多いと思います。

 

色んな留学系YouTuberさんも言ってますが

ホームステイの場合も何でもそうですが

「恥を捨てて、英語(外国語)の環境に身を置く」が1番やっぱり大事です。

 

英語(外国語)を聞いてる時間って本当に長ければ長いほどいいです。

 

ホストファミリーがよっぽど劣悪でない限りは

彼らはウェルカムな人達が多いです。

拒否されない限りは、ずけずけ入っても良いと思います。

 

関係性が出来上がったら、「なんて言ってたの?」って聞いて

(出来たら「私も聞けるようになりたいから、簡単にしてくれると嬉しい。」など伝えれば良いと思います。)

内容に対する上手い返しが言えなければ「ありがとう」とにっこり返せばいいんです。

 

難しいかもしれませんが

「留学したい!」と思った熱意を思い出せば

越えられる壁です╰(‘ω’ )╯三

 

 

…と言っても私はホストファミリーに恵まれてたので

本当にホストファミリーには感謝しかありません。

自分がよくないホストファミリーだったらと思うと、自分の留学は180°違っていました。

 

次は「ホストファミリーとの関係性の築き方」について書こうと思います。

 

この話よりそっちの方が先が良かったかもしれませんね…(∩´﹏`∩)

 

 

留学中だったり、留学する予定のある方の参考になったら嬉しいです。

 

コロナで留学が延期になってしまった方もいるかもしれませんが

単語を覚えたり、フレーズを覚えるいい時間だと思って過ごしませう(*´∀`)人(´∀`*)